
Xで話題沸騰の卵もパン粉も使わない『バター酒蒸しハンバーグ』をご存知ですか?
料理家の長谷川あかりさんが「フライパンひとつ、ヘラで混ぜるだけだから、包丁も手も使わずに20分で完成」と投稿したハンバーグのレシピ。
2025年11月20日現在で2.5億件の表示を記録しており、ネット上に数あるオリジナルレシピの中でも圧倒的に多くの人が話題にしています。
実際に作ってみた
今回はその『バター酒蒸しハンバーグ』を実際に作ってみました。
(材料:2人分)
A牛・豚合い挽き肉220g
A塩小さじ1/3〜1/2
A砂糖小さじ1/2
A片栗粉小さじ1
Aベーコン1/2〜1枚(キッチンバサミで細かく刻む)
Aおろしにんにく小さじ1/4
Aナツメグ6振り
A牛乳100ml
バター10〜20g
※バター20gはがっつりごちそうを食べたい時に。
※あっさり食べたい時はオリーブオイル大さじ1 で。
料理酒50ml
ミニトマト好きなだけ
❶Aの材料をフライパンに入れ、ゴムベラでよく混ぜる。全体にまとまりが出て少し糸を引くくらいに粘りが出たら2等分にし、ラップで成形する。
❷フライパンをキッチンペーパーで拭いたらバターまたはオリーブオイルをひいて火をつける。肉だねを入れ、中火で3分焼いたらひっくり返し、料理酒を注ぐ。蓋をし、弱めの中火で10分蒸す。途中でミニトマトを入れ、一緒に蒸す。
❸ハンバーグとミニトマトを器に盛り付け、フライパンに残った汁をかけて完成。(ミニトマトを潰してハンバーグと一緒に食べるのがおすすめです。)
※濃い味好きな方はベーコンかお塩を増やしてみてください。
実際に調理をしてみると、まず牛乳の量に驚きます。こんなに水分が多くて大丈夫なのかな?と不安になるほどですが、これが出来上がりのふっくらジューシーの秘訣。
調味料も最小限なので、シンプルな肉肉しさながらパンチの効いた塩味も感じることができます。
完成!お味は・・・
大きなミスもなく無事完成!

ふっくらとした中にも肉汁があふれるおいしさ。一緒に蒸したトマトを潰しながら食べると、さらにお店のような味わいに感じます。
酒蒸しにした汁をそのままソースにするので、蓋をしたら放置で出来上がりなのも嬉しいポイントですね。お好みでキノコなどを投入したり、大根おろしを添えて和風にアレンジしても美味しそうです。
ごちそう料理のレパートリーとして覚えておきたいとっておきのレシピ『バター酒蒸しハンバーグ』。
パン粉や卵も使わないので、冷蔵庫に挽き肉と牛乳がある方はさっそく作ってみてくださいね。


