「本当にうまい味噌汁」の作り方

料理研究家・リュウジ氏が2日に自身のYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』を更新し、「本当にうまい味噌汁」の作り方を紹介した。

画像は「料理研究家リュウジのバズレシピ」より

今回の動画は、北海道の朝食が有名な宿に滞在した際、その美味しさに感動したことをきっかけに、北海道米とせいろ蒸し、味噌汁、納豆という“北海道の朝ごはん”を自宅で再現するという内容。リュウジ氏は、せいろで白菜やじゃがいも、豚バラ肉、サケ、ニンニクなどを蒸しながら、同時並行で味噌汁作りを進めていく。

ポイントは「ほんだし」「ほんだしこんぶだし」の2種類使用

味噌汁の調理では、まず鍋に500㏄の水を入れて加熱し、「これが最近の俺のマスト」と語りながら、ほんだしほんだしこんぶだしの2種類を使用することを明かす。それぞれ小さじ2/3ずつ加えることで“合わせだし”となり、手軽ながら深い旨味が出ると強調。

「この合わせだしが、めっちゃ美味しい味噌汁になります」と、自信をのぞかせた。具材には、フレーク状の乾燥あおさを使用。パッケージには「戻して使う」と記載されているが、味噌汁の場合はそのまま入れて問題ないと説明する。「こういうフレーク状のあおさが美味しい。あおさのみそ汁、マジで美味い」と語り、簡単で風味豊かな具材としておすすめしている。

あおさを加えたら火を弱め、仕上げとして味噌を大さじ2溶き入れて完成。リュウジ氏のおすすめは、まろやかでコクのある山吹味噌の白味噌で、「これめちゃめちゃ美味いから」と視聴者に強く勧めていた。

動画全体を通して、特別なテクニックを使わずとも、だしの組み合わせや具材選びによって味噌汁が格段に美味しくなることを紹介。北海道の旅で得た感動を、自宅で再現できる形で丁寧に解説した内容となっている。

料理研究家・リュウジとは

1986年生まれのリュウジ氏は、高校中退後、ホテルやイタリアンレストラン、高齢者施設など多様な職種を経験した料理研究家。「今日食べたいものを今日作る!」をモットーに、SNSで発信する“簡単・爆速レシピ”が話題となり、SNS総フォロワー数は2024年7月時点で1000万人を超える人気を誇る。現在は、テレビ番組や漫画のレシピ監修、食品メーカー・大手スーパーとのタイアップ開発、さらに自治体での講演など、活動の幅を広げながら、多方面で料理の魅力を伝えている。

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