報道番組「news zero」の火曜パートナーとして活躍し、話題となっていた長濱ねる(27)。彼女は12日発売のファッション誌『ar』にて、初表紙を飾るほどの大人気女優である。
女優としても出演作が途切れず、坂道OGの中でもトップクラスの“成功組”といえる存在だが──
そんな彼女が、珍しく胸の内を明かした。

12月9日深夜放送のラジオ「TOKYO SPEAKEASY」。
かつて“けやき坂46”として活動をともにした影山優佳との対談で、長濱は自然と当時の記憶をたどり始めた。
「あの頃、アイドルの自分と本当の自分の境目がわからなくなっていた」
多忙を極めた欅坂時代、家にいる自分すらステージ上の役割と混同してしまうほど精神的に揺れていたという。
「20歳で辞めたのは早かったなって思う。
もう2年くらい踏ん張っていたら、バラエティももっと肩の力を抜いて楽しめていたのかも」
自我との葛藤を抱えたまま卒業を決断したことで、「もったいないことをした」と感じる瞬間があると語った。
現在の落ち着いた表情からは想像しにくいが、
当時はまだ思春期の延長線にあった長濱ねるにとって、
“国民的人気アイドル”の肩書は、時に重すぎるものだったのかもしれない。
バンドマンと交際していた?「卒業の一因か」
長濱ねる(ながはまねる)は1998年9月4日生まれ(2024年9月現在26歳)のタレント、女優。長崎県出身で、身長は159cm。
彼女にはバンドマンとの交際が噂された過去がある。それは、人気バンド「SHE’S」のボーカルである、井上竜馬だ。週刊誌では、長濱が欅坂46在籍時からロックバンドのメンバーと交際していたとする内容が掲載され、
それが卒業の一因だったのでは──という推測まで描かれていた。
もちろん、これらはあくまで“報道ベース”であり、本人が事実関係を語ったわけではない。
しかし、いまもなおこうした指摘が持ち上がるということは、
当時の報道がファンに与えたインパクトの大きさを示しているのかもしれない。
2人が共通の知人として名前が挙がったのは、元欅坂46の志田愛佳。
そこから出会いにつながったとされ、交際は2018年頃に始まった──というのが報道の一般的な枠組みだ。
同棲生活にまで発展しながらも、2020年5月に破局を迎えたと伝えられている。
いずれにせよ、長濱が今回語った“未練”は、
あくまで彼女自身が向き合ってきたアイドルとしてのキャリアの話。
外側から語られてきた憶測とは、必ずしも重ならない。
だからこそ、彼女の本音に対してさまざまな意見が飛び交うのだろう。


