女性芸人日本一を決める「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」が13日、日本テレビ系で生放送され、審査員として初参加した霜降り明星・粗品の“異色の審査”が大きな注目を集めた。

「日テレが集めた今日の客の勘が悪すぎる」痛烈批判
過去最多となる1044組がエントリーし、決勝には8組が進出。A・Bブロックに分かれ、1ネタごとに暫定1位を決めるノックアウト方式で9代目女王の座が争われた。
Aブロックでは、1組目の「もめんと」と3組目の50歳ピン芸人「とんでもあや」が対戦。会場のウケは伸び悩んだものの、粗品は歌ネタを披露した「とんでもあや」に投票。この日、2回続けて少数派に投じた粗品は、「日テレが集めた今日の客の勘が悪すぎる」と観客の反応を痛烈に批判し、スタジオをざわつかせた。
「正直、1秒も面白くなかったです」強烈な一言も
一方、Bブロックでは初出場の「パンツ万博」が、4年連続4度目の決勝進出となる「エルフ」と対戦。結果は審査員全員がエルフに投票する完敗となった。コメントを求められた粗品は「正直、1秒も面白くなかったです」と強烈な一言を放ち、「ネタの根幹が面白くなかった。受けなかった時のための保険となる細かいやりとりを用意すべき」と、プロならではの視点で厳しくも具体的なダメ出しを行った。

ただし、その後は一転して熱のこもったフォローも。「ボケの子はクールでいいし、ツッコミの子も形になりそうなものがある。テレビだけで判断せず、ぜひ劇場に足を運んで応援してほしい」と、将来性を評価した。この粗品の論理的かつ本気の審査姿勢に、SNSでは「粗品さんいいやん」「アドバイスがNSCの授業レベル」「粗品論理的すぎて神」と称賛の声が相次いでいる。
また「今日はもうね、ウケたらアカンやつがウケてたり、ずっと間違ったお笑いの常識がテレビで放送されてんのが本当に歯がゆいです。テレビみてる素人って、もう笑い声あるかどうかでしか、おもろい、おもんない判断できないんでね」ともコメントしている。
SNSでは「粗品の審査が見たいだけに見てる」といった声も上がっているほど反響を得ているようだ。
優勝者がついに、結果発表!
「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」優勝は…
ニッチェ でした!!!!
粗品のおかげで通年より盛り上がったのではないでしょうか。
兎にも角にも、おめでとう!


