安心安全な猫用品の製造販売を手掛けるクロス・クローバー・ジャパンは、猫用品ブランド「nekozuki」より、大船渡山林火災の被災木を活用した「爪とぎ」を12月12日に発売しました!

「幅広サイズで思いっきりガリガリ」
幅が狭い爪とぎは体がはみ出て研ぎづらいことや、体格の大きい子でも姿勢を崩さず気持ちよく研げるようになっているといいます。
体重5kgの「nekozuki」ネコ社員「ひいらぎちゃん♂」が乗ってもこのように広々です!

縦でも横でも、どんな体勢でも研ぎやすい、ゆったりサイズになっています!

大船渡山林火災の被災木を活用
岩手県大船渡市で発生した山林火災。
現在、被災木を処分するのではなく「建材や製品の素材として有効活用する仕組みをどうつくるか」が地域の大きな課題になっています。
2025年2月に発生した大規模な山林火災では、平成以降で最大規模となる約3,370ヘクタールが焼損し、倒木が復興の妨げとなる状況が続いています。
処分ではなく有効活用する仕組みづくりが地域の課題となる中、県の調査で「外皮が焦げていても内部は通常の県産材と同等の品質・強度がある」ことが明らかになりました。そこで廃棄ではなく、新しい役割を与えられないかと考えて生まれたのが、この商品です。
この素材を材料に選んだ背景には、nekozukiと大船渡とのご縁があります。「ねこずきのごはん」の原料となる鶏が育つ場所は大船渡で、日頃からその恵みをいただいてきました。
「nekozuki」公式サイトより
「自分たちにできることで恩返しをしたい」という思いが、がりがりマットにつながりました。
こちらの商品は岩手の木工職人さんが手作りで制作しているそうです!
「使うほどに色味や艶が変化し、素材の経年変化も楽しめる」ということなので、長く使えば使うほど愛着が湧きそうですね!
ねこさんにとって重要なリフレッシュであり、なくてはならない爪研ぎ。
nekozukiさんの思いがこもった「がりがりマット」はねこ好きさん達にはチェック必須のアイテムです!


