
2025年12月現在、レギュラーガソリンの全国平均小売価格が約4年ぶりに150円台を記録しています!
主な要因は政府のガソリン補助金の段階的拡充で、これがガソリン税の「暫定税率」(1リットルあたり25.1円)廃止に向けた移行措置として実施されているからです。
最新の価格動向
資源エネルギー庁や石油情報センターの調査によると、12月15日時点で159.7円/L(前週比-4.0円)。これにより、2021年9月以来約4年ぶりの150円台となりました。
さらに、12月上旬のデータでは163.7円/L前後から順次下落し、年末にかけて150円台前半〜中盤への低下が続いています。
地方やセルフスタンドでは150円を切る場所も出てきていますが、都市部やフルサービス店ではまだ160円台後半のところもあるようです。
補助金の拡充と暫定税率廃止
1974年から続く上乗せ税(25.1円/L)が、2025年12月31日に廃止決定。これにより、実質的にガソリン価格が約25円下がる効果(消費税分含め約27-28円の負担軽減)。
急激な価格変動による混乱(買い控えや在庫切れ)を避けるため、補助金を段階的に増額。
- 11月13日〜:15円/L
- 11月27日〜:20円/L
- 12月11日〜:25.1円/L(暫定税率と同額)これにより、12月に入って補助効果が本格的に反映され、価格が急落。原油価格の安定や円安是正も追い風ですが、主因は補助金です。
1世帯あたり年間約1万円以上の負担軽減が見込まれ、ドライバーから「財布が助かる」「ドライブが増えそう」と喜びの声が多数あったようです。
12月31日の暫定税率廃止後、補助金は終了。2026年以降は原油相場や為替に左右されやすくなりますが、基本的に150円台が定着する可能性が高いようです。
最新価格は資源エネルギー庁サイトやガソリンスタンドアプリで確認を!ドライバーにとっては嬉しいニュースですね! 給油のタイミングで安いスタンドを探す人も増えているようです。


