
25日、マルハニチロは「鶏ごぼうごはん」「ミックスピザ3枚入」「ブロッコリー400g」などの、家庭用冷凍食品57品目について、出荷価格を約3~22%引き上げると発表。
原材料価格のほか、包装資材費や物流費などのコストが上昇しているためとのことで、マルハニチロでは今年3月にも同じ理由で値上げを実施している。
今回の値上げは、来年3月2日納品分から実施とのこと。
値上げは他企業も
マルハニチロだけではなく、今年は食品値上げを発表した企業が多数見受けられる。
今年6月には『ニッスイ』の「大きな大きな焼きおにぎり」や「オムライス」「たこ焼き 16個」などが、8月にはタカノフーズ『おかめ納豆』をはじめ、納豆、豆腐、厚揚げの全商品約70品目が、今月24日に『ハーゲンダッツ』が…値上げを発表している。
26年の値上げ予定は10月末時点で500品目超だが、ペースは25年より鈍るとの見込みだそう。
小麦市況の改善や海上輸送費の低下が価格押し下げ要因となる半面で、食用油や米の高騰は続く可能性があるが、人件費や物流費も高止まり、値上げは続くが勢いは弱まるという見方とのこと。
『マルハニチロ』2026年3月には社名変更も
新社名は、会社のルーツである「umi」(海)と、「one」(一体)、「solutions」(解決)を組み合わせた造語で、「海を起点に社会や地球と一体となり、社会課題の解決を目指す」という決意が込められた『Umios』となる。
ホームページには「海といのちの未来をつくる」とし、
「海と自然の恵みと共に歩んできた私たちが、時代を越えて受け継いできた想い。
それは、あらゆる生命の源である海への敬意。
いのちを支え、つなげる誇り。
こころとからだを満たし、生きる活力を与える喜び。
私たちはそんな想いを胸に、「食」の先にあるしあわせの可能性に挑んできました。
未来に向けた私たちの願い。
それは、人だけでなく地球全体が健康になれる「食」を世界中に広げること。
生態系を守り、豊かな自然の恵みを次の世代へと引き継いでいくこと。
その先に広がるしあわせのために、私たちは挑戦し続けます」
と綴られている。
ネットの声
ネットでは、
「今回の価格改定はマルハニチロだけでなく、不況の流れは構造的な問題だから、これはもう致し方ないことなのかもしれません」
「冷凍設備(倉庫や輸送も含めて)の電気代も相当な経費になっているはず。輸入に頼る材料なんて円安の影響は大きいだろう。高くはなるにしても6個入は6個。4個入は4個。グラム数も維持してくれないと家族の人数で割り切れないのは困る」
「冷食のお弁当のおかず、ハンバーグや鶏唐揚げなど以前から6個入りだったものがだんだん一つの大きさが小さくなってきて、ついに5個入になってしまいました しかも袋の大きさは同じで、おかずの並び方を変えて5個が鎮座しているのを見ると、何となく腹立たしくなると同時にメーカーさんも苦労しているんだなと感じます」
「値上げは仕方がないが、給与が低レベル維持が大問題。 所得と物価高が乖離するから貧困社会になる。 企業には連動する所得増加を望む」
「何もかも値上げ値上げ本当に嫌になりますね」
「冷凍食品半額の日にしか買わないが本当に美味しくなっている。値上げは仕方ないが安い日に賢く買い物するしかない」
などの声が上がっている。


