実はもうユーキャンではない…。新語・流行語大賞2025

その年に生まれた「新語」や「流行語」を選んで、時代を振り返る。言葉を通じて社会の出来事やトレンドを記録・顕彰する新語・流行語大賞…今年もその季節がやってきました。

もうユーキャンではない…。

2025年からは正式名称が「『現代用語の基礎知識』選 T&D保険グループ新語・流行語大賞」に変更されました。ユーキャン(株式会社ユーキャン)は2004年から特別協賛をしていましたが、2024年の発表をもって終了し、新たにT&D保険グループ(太陽生命・大同生命などを傘下に持つ)が引き継技ました。 これにより、賞のイメージが少し変わるかもしれませんが、年末の風物詩として変わらず注目されています。

流行語大賞とは

今年の選考委員は6名。クイズ作家の岩井ジョニ男氏、作家の林真理子氏、俳優の古田新太氏、ジャーナリストの津田大介氏、漫画家のやくみつる氏、経済評論家の高橋洋一氏などが審査します。

12月1日に「年間大賞」(1語)と「トップ10」(10語)を発表。1984年に第1回がスタートし第42回となる2025年は、戦後80年・昭和100年の節目として、歴史関連の言葉も目立ちます。

賞の特徴として、選考委員の主観が入るため、政治・社会問題の言葉が多く、時には「本当に流行った?」と議論になることも。受賞者が辞退するケースも稀にあるようです。

2025年ノミネート30語(アイウエオ順)

投票期間は11月30日までで、結果は夕方頃に公式サイトやメディアで公開されるようです。

以下が11月5日に発表された候補30語です。これらからトップ10と大賞が選ばれます。 政治・国際情勢、災害、ポップカルチャー、日常の課題が混在していて、今年の「混沌とした一年」を象徴しています。

エッホエッホ
オールドメディア
おてつたび
オンカジ
企業風土
教皇選挙
緊急銃猟/クマ被害
国宝(観た)
古古古米
7月5日
戦後80年/昭和100年
卒業証書19.2秒
チャッピー
チョコミントよりもあ・な・た
トランプ関税
長袖をください
二季
ぬい活
働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
ビジュイイじゃん
ひょうろく
物価高
フリーランス保護法
平成女児
ほいたらね
麻辣湯
ミャクミャク
薬膳
ラブブ
リカバリーウェア

X(旧Twitter)では発表直後から「#新語流行語大賞」で予想議論が盛り上がっています。是非チェックしましょう!

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