
年末ジャンボ宝くじ(第1031回全国自治宝くじ)の発売が11月20日からスタート
最高賞金は1等+前後賞で10億円と夢いっぱいですが、毎年この時期になると「よく当たる売り場」報道が爆増。
しかしこれがあまりにも「こじつけ満載」X(旧Twitter)やネットで「胡散臭いw」「煽り方が絶妙に笑える」とツッコミの的になっています。
「当たり売り場神話」
宝くじ公式サイトやメディアが「過去に1等当選が出た売り場」をリストアップし、「ここで買えば当たるかも!」と宣伝しています。
西銀座チャンスセンター(東京)は「平成~令和で524名・総額890億円の億万長者を出した聖地」
2024年の当選売り場一覧では、北海道・広島・福岡などで1等誕生が報じられ、2025年も「愛知県の名駅前チャンスセンターが4回当選!」といったニュースが飛び交います。
しかしその実態は…
当選確率は全国一律(1等は約1/1,000万)。売り場ごとの差はなく、単に「売上高が多い=くじの枚数が多い」から当選数が増えるだけ。
総務省のデータでは、時効当せん金(未換金)は2024年度102億円、76%が少額ですが、高額も24%を占めるそうです。
よく当たる=よくハズレる!売上多い売り場は当選もハズレも多いだけなのに、「運のオアシス」と神格化されています。
Xでは
「購入煽るニュースのこじつけ理由が笑える。よく当たりが出る売り場というのはよくハズレが出る売り場でもあるんだよ」
「名駅前チャンスセンターの行列、聖地巡礼かよ。ハズレの山積み想像したらヤバい」
「時効7億円のWANTEDポスター、西部劇みたいで草。神話の闇w」
買う人は「夢買う」派、買わない人は「確率論で論破」派。去年の未換金100億円超が「宝くじの闇」としてネタにされ、2025年は「女性首相誕生で運気アップ?」みたいな政治こじつけまで…
この神話、毎年恒例のようですね。あなたは宝くじ買いますか?
抽せんは12月31日予定です。


