
映画『国宝』のX公式アカウントが25日、同作品が邦画実写映画の歴代興行収入ランキングを22年ぶりに更新し、1位となったと発表した。
同アカウントは「11/24(月)までの公開172日間で観客動員数 1231万人 興行収入 173.7億円 を突破!」とつづり、歴代の興行収入ランキングでは、「『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)の興行収入を超え、邦画実写第1位に!※興行通信社調べ」と報告。22年ぶりの記録更新に、ネット上には
「こういう大人の映画を見たかったという中高年は多い。中身がうすいエンターテインメントにふりきった作品や深いものがあるのだろうけどくらすぎてついていけない映画が多いなか、双方兼ね備えた素晴らしい作畑だと思う」
「一度目はあまり深く考えずストーリーを観に行ったが、二度目は映像の美しさと日本の伝統芸能に真剣に向き合った演者の芝居を目的に足を運んだ。リピーターが出なければこの記録は無い。何度も観たくなるという意味で傑作だと思う」
「おめでとうございます 途中映画館ではなく歌舞伎座にいるのでは?と錯覚してしまうくらい没入しました。またあの世界に浸りたい。4度目鑑賞致します」
といったコメントが。ネット上の感想を見ていると、複数回見たリピーターが少なくない印象だ。
映画『国宝』は、『悪人』『パーク・ライフ』などで知られる作家・吉田修一の同タイトルの小説が原作。監督は『フラガール』『悪人』など、海外でも高い評価を得ている名監督李相日が務めている。
同作品は、任侠の一門に生まれた立花喜久雄(吉沢亮)が、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎に生涯をささげる物語。2025年6月6日の上映開始から半年近く経った現在も上映が続いており、ロングランヒットとなっている。
歴代興収ランキングベスト10、全部わかりますか?
今回、邦画実写映画1位となった映画『国宝』。『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)以来、実に22年ぶりの快挙となったが、邦画実写映画の歴代興収ランキングベスト10、皆さんはいくつ答えられるだろうか。全部答えられたあなたは相当の映画通!?かもしれない。
「邦画実写映画」歴代興収ランキングベスト10
※3位〜10位のデータは興行通信社調調べ
1位 『国宝』(2025年)173.7億円
2『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)173.5億
3『南極物語』(1983年)110.0億円
4『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998年)101.0億円
5『子猫物語』(1986年)98.0億円
6『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2018年)93.0億円
7『天と地と』(1990年)92.0億円
8『永遠の0』(2013年)87.6億円
9『ROOKIES-卒業-』(2009年)85.5億円
10『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)85.0億円
ちなみに洋画、邦画、アニメなど全てのジャンルを含めた興行収入歴代ランキング1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)で、407.5億円という驚異的な数字となっているが、現在も上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(2025年)も379.3億円で2位となっており、「鬼滅の刃」の強さが際立っている。


