多くのファンに愛されたG1レース通算7勝の名牝馬、ジェンティルドンナが2025年11月25日16歳で亡くなりました。
史上初めて「三冠馬」オルフェーブルと「三冠牝馬」ジェンティルドンナが激突したジャパンカップを始め、数々の素晴らしい走りを魅せた美しくも力強い名馬。11月25日は、その1度目のジャパンカップ優勝と同じ日付でした。

英雄ディープインパクトを父に持つ「貴婦人」
2009年2月20日北海道安平町のノーザンファームで誕生。父は日本の競馬史上、最強と呼ばれる競走馬の一頭であるディープインパクト。母はドナブリーニ。馬名の由来はイタリア語で「貴婦人」と美しい名前のジェンティルドンナ(gentildonne)。
2011年11月にデビューした後、12年に桜花賞、オークス、秋華賞を制して史上4頭目の牝馬三冠を達成。同年ジャパンカップを3歳牝馬として史上初制覇。そして翌年13年には史上初のジャパンカップ連覇。そして14年にはUAEドバイシーマクラシック、海外G1制覇とともに引退レースの有馬記念で有終の美を飾り、父ディープインパクトと並ぶG1レース通算7勝をマークし、現役を離れました。
繁殖牝馬としては6頭の産駒を出し、ジェラルディーナが2022年のエリザベス女王杯(GⅠ)を勝利し、母仔G1制覇も達成しました。
悲しみの声も続々
当時の力強い走りを見ていた人たちはもちろん、かつて名勝負、伝説のレース、偉大な記録を生んだ競走馬の名前と魂を受け継いだキャラクターたちが活躍する「ウマ娘」でも人気を博し、コンテンツを通して新たに知ったファンからも悲しみの声が集まっています。
・心よりご冥福をお祈りいたします。 モチーフ馬のJCでのオルフェーヴルとの叩き合いで脳を焼かれてからの大好きな馬でした。 ウマの世界でも強さが再現されていて大好きです。 今後も心の中に…
・ついさっき知りました。嘘でしょ、という気持ちでいっぱいです。 ご冥福をお祈りします。
・彼女が駆け抜けたあの瞬間は、今でも心に焼き付いています。 強さと気品を兼ね備えたジェンティルドンナ号は、永遠に伝説です。 空の彼方で、自由に風を切って走っていますように。 ご冥福をお祈りいたします。
・ご冥福をお祈りします。 自分にとって今年一番悲しい出来事になりそうです。 天国でも強い牝馬としてあり続けて欲しいと願っています。
数々の歴史を塗り替えて走り、強く美しい「貴婦人」は、これからも時を超えて愛され続けることでしょう。


