
2025年7月から放送・配信された全12話のショートアニメ『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』。
すでに劇場版の公開が発表されていたが、来年2月6日に公開が決定したと、きょう発表された。
『ミルキー☆サブウェイ』は、1話3分半のショートアニメで、亀山陽平が監督・脚本・キャラクターデザイン・制作を務めている。亀山が卒業制作として作った個人制作アニメである『ミルキー☆ハイウェイ』の続編にあたる作品。
漫画化もしており、2025年9月から『少年エースplus』において河野丼により連載されている。
あらすじ・設定
2020年代の地球外世界である「バルナディア合星連邦」が舞台。「バルナディア合星連邦」は、1960年代に地球人が入植した、地球から5.98光年離れた位置にある恒星を中心とする惑星系である。
作中には過酷な宇宙環境に耐えられるよう遺伝子組換えした人類である「強化人間」と身体を一部機械化した人類であるサイボーグが存在している。強化人間やサイボーグのように、宇宙空間に対応していない人間は、特別なヘルメットなどをつけて生活している。 なお、世界観の詳細については、作中ではほとんど明言されていない。
銀河道路交通法違反により逮捕されてしまった、強化人間のチハル(CV.寺澤百花)とサイボーグのマキナ(CV.永瀬アンナ)。警察官のリョーコ(CV.小松未可子)は刑務所の過密を理由として、チハルとマキナ、同様に逮捕された強化人間のアカネ(CV.金元寿子)とカナタ(CV.小市眞琴)、サイボーグのカート(CV.内山昂輝)とマックス(CV.山谷祥生)らに奉仕活動として惑星間走行列車「ミルキー☆サブウェイ」の清掃を命じる。
清掃中のトラブルにより誤発進してしまった「ミルキー☆サブウェイ」。6人はそのまま暴走する列車に閉じ込められてしまう。車内で6人はさまざまなトラブルに直面し、対立と和解を繰り返すなか少しずつ団結を深めていく…。
特報映像も解禁
今回の劇場版は、2025年7月より配信され、YouTube総再生回数1.5億回を突破したショートアニメ『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』の再編集版。新シーンを追加し、劇場向けに再構成されているとのこと。
SFなのにどこか懐かしさを感じるビジュアルや独特でナチュラルな会話劇、気持ちよく音にハマる演出など、その魅力は盛りだくさん。
今から公開が楽しみだ!


