
2025年11月29日、千葉の幕張メッセイベントホールで開催された「カリスマガンボツアー」の幕張公演にて、「超人的シェアハウスストーリー」を描く二次元キャラクターコンテンツ『カリスマ』が、TVアニメ化されることが発表された。
「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」は、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の開発と運営を手掛けるEVIL LINE RECORDSとDazedによる二次元キャラクターコンテンツで、若い女性を中心に人気を博している。
Dazedとアニメ『おそ松さん』や『銀魂』の脚本で知られる松原秀が原作、EVIL LINE RECORDSが音楽製作を担当し、イラストレーターのえびもがキャラクターデザイン、アートディレクションはBALCOLONY.が担当。
楽曲とYouTubeでのドラマ配信がメインコンテンツとなっていたが、この度、待望のアニメ化が発表され、更なる盛り上がりを見せている。
個性あふれる、7人の「カリスマ」たち
ドラマは、通称「カリスマハウス」と呼ばれるシェアハウスで、7人の男性がひとつ屋根の下で暮らし、彼らの日常的な会話が中心。2021年にYouTubeで配信を開始。基本的に1話完結型。
キャラクターは人気声優らが務め、外国民謡やクラシック音楽のアレンジを中心とした楽曲はリリースするたび話題になっている。
登場人物
【正邪】のカリスマ 伊藤 ふみや(いとう ふみや)声 – 小野友樹
イメージカラーはオレンジ。住人たちをカリスマハウスに集めた張本人。カリスマハウスでは推定最年少の、飄々とした謎の多い青年。一般的な倫理観から逸脱した言動が目立つが、同居人たちを思いやる心も持ち合わせているようだ。
【秩序】のカリスマ 草薙 理解(くさなぎ りかい)声 – 山中真尋
イメージカラーはグレー。他の住人たちの一挙一動を常に見張っており、自分の行いの正しさに絶対の自信がある。
【服従】のカリスマ 本橋 依央利(もとはし いおり)声 – 福原かつみ
イメージカラーは緑。カリスマハウスの家事全般を担う。依央利が無条件で相手の要求に従うという内容の「奴隷契約」を自ら他の住人たちと結んでいる。慧とは幼馴染。
【反発】のカリスマ 猿川 慧(さるかわ けい)声 – 細田健太
イメージカラーはピンク。命令や指図されることを嫌い、言われたこと全てに反発する。しかし、その性質を逆手に取られ利用されてしまうこともしばしば。依央利とは幼馴染。
【内罰】のカリスマ 湊 大瀬(みなと おおせ)声 – 日向朔公
イメージカラーは水色。ネガティブで自己評価が極端に低く、ことあるごとに死のうとしてしまう。部屋からあまり出てこない。
【自愛】のカリスマ テラ ※本名不明 声 – 大河元気
イメージカラーは黄色。自分が好きすぎるあまり、鏡に映る自分から目が離せなくなったり、鼻血を出してしまったりすることがある。他の何よりも自分を優先するが、慧の生い立ちや大瀬の才能にあたたかい言葉をかける優しい一面もある。
【性】のカリスマ 天堂 天彦(てんどう あまひこ)声 – 橋詰知久
イメージカラーは紫。「世界セクシー大使(ワールドセクシーアンバサダー)」を自称しており、性を芸術として追求している。カリスマハウスの中では推定最年長。


