『ルックバック』実写化を発表「間違いなく傑作になる」話題に

2026年、日本映画界にひとつの大きな挑戦が訪れる。是枝裕和監督が、藤本タツキ氏の話題作「ルックバック」をついに実写映画化するというニュースだ。

画像は「K2 Pictures公式ページ」より引用

国内外で高い評価を得てきた是枝監督と、勢いを増す藤本作品。「間違いなく傑作になる」と話題となっている。

藤本タツキ×是枝裕和監「期待値は並大抵ではない」

藤本作品はアニメ映画の分野で快進撃を続けている。「ルックバック」アニメ版は興行収入20億円超、「チェンソーマン レゼ篇」はすでに90億円を突破。若い観客層を中心に圧倒的支持を得ているが、それだけに“実写化”はハードルが高い。原作の表現力をどう保つのか、キャスティングはどうするのか、ファンが抱く期待値は並大抵ではない。

 だが、だからこそ是枝監督の起用は象徴的だ。派手さよりも人物の内面を丁寧に描く監督が、藤本作品の“痛みと光”を実写でどう引き伸ばすのか。原作者の藤本タツキ氏も是枝監督への厚い信頼を示し、「是枝監督が撮ってくれるなら何も言うことはありません。楽しみにしています!」とコメントし、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。

漫画、アニメ、そして実写映画というメディアの境界を越え、2026年の「ルックバック」は“再創造”の場となるかもしれない。

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