ドラマ『じゃあつく』歴代再生回数1位、視聴者100万人増加「快進撃はどこまで続くのか?」

秋ドラマ最大のヒット作、TBS「じゃあ、あんたが作ってみろよ(じゃあつく)」(火曜午後10時)をご存知だろうか?

画像は「火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』|TBSテレビ」より

本ドラマは回を重ねるごとに視聴率が伸びており、見逃し動画配信サービス・TVerのお気に入り登録者数も今期ドラマの中で唯一100万を突破。それだけでなく、10月28日に放送された第4話は『VIVANT』の第5話を抜いてTBSドラマの歴代再生回数1位という記録もたたき出しているほど。視聴率が徐々に下がるドラマが多い中、このドラマは10月7日放送の初回の個人視聴率が3.4%(世帯6.3%)だったものが、11月25日放送の第8話では個人4.7%(世帯7.9%)まで大幅アップ。全国で視聴者が約100万人以上増えたことなる。口コミやSNSによって評判が広がった結果とみえるだろう。

なぜこのドラマは口コミが広がったのか。なんといっても主演 竹内涼真(32)の演技力の高さに他ならないだろう。〈モラハラ男からの好感度アップ!〉 〈これまでイケメン俳優の1人ぐらいにしか思っていなかったが、これほどコメディが合うとは思わなかった!〉と大絶賛されているようだ。

元々、別の俳優が主演予定だった…?

実はこのドラマ、当初主演を務めるのはあの“国宝”俳優・吉沢亮(31)だったといわれているようで現代ビジネスによれば、「もともと、同作の主演は吉沢亮さんへ打診していたが、折しもそのタイミングで吉沢さんが自宅隣の部屋に無断で入る住居侵入事件を起こし(のちに被害者との示談が成立し、不起訴)、事務所と相談したうえで見送りになった。一部報道で『吉沢さんを主演として起用予定』と書かれていたが、厳密には相談している最中だった。局としてはあくまでも様子見段階で、それゆえ現場に大きな混乱は起きていなかった」と報道されている。

吉沢亮の事件により、白羽の矢が立ったのが竹内涼真だ。『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の原作を読んだ竹内さんが『この役は俺しかできない』と熱望して撮影が決まった。竹内が作品を惚れこんだことで実現した配役なのである。

本ドラマで竹内が演じているのは、「料理は女性がする」「男が泣いてはいけない」と考えているような古いモラハラ化石男子の〝エビカツ〟こと海老原勝男。しかし突然彼女の鮎美(夏帆)に別れを告げられたことで、少しずつ変わっていくという内容である。

過去作との差別化、成功か?

竹内涼真の出演作は、『ひよっこ』(2017年)、過保護のカホコ(2017年)、テセウスの船(2020年)、『君と世界が終わる日に』(2021年)、六本木クラス(2022年)などがある。過去作では高身長、イケメン、爽やかなイメージが強い竹内であったが、本作品ではモラハラ気質な亭主関白役を見事に演じきっている。もし他の役者が勝男役を演じた場合、女性の反感を買い、ここまでの高視聴率にはならなかったのではないか。竹内の高い演技力に惹きつけられ、料理中の一人シーンさえも魅せられ「この料理を作ってみたい」と思わされる。気づけば竹内を、勝男を多くの視聴者が応援しているのだろう。

このままいけば代表作になる可能性が高い「じゃあ、あんたが作ってみろよ」。快進撃が続くことに期待したい。

タイトルとURLをコピーしました