スターバックス。コンビニと同じくらい街を歩けば見かけますが、どこの店舗も人はたくさん。空いてるスタバを見たことがありません。豊富な種類のドリンクに、季節限定メニュー、美味しいケーキや、さらにはかわいいグッズまで、私たちを飽きさせることがありません。
そんなスタバですが、あまり注目されていない、店内のある場所があると筆者は思うのです。そしてそんな場所にこそ、お宝が眠っていると。
スタバのレジ横
スタバのレジの横には、ちょっとした軽食が置いてありますよね。最近では見かけなくなりましたが、昔は金色の大きなコインの形をしたチョコレートがあり、筆者は好きでよく買っていました。ある日そんなレジ横に、とんでもなく魅力的な名前を見つけてしまったのです。
Marshmallow Dream Ber
マシュマロドリームバー。初めてこの文字を見た時、目を疑いました。こんな魅力的な単語の並びを他に思いつきませんし、見たことがないのですから。マシュマロドリームバー。声に出さず反芻しました。それだけで多幸感が満ちてくるようです。誰に取られるわけでもないのに、急いでレジへと持っていました。
ドリンクが出てくるのも待ちきれず、ぺりぺりと開封していきます。
マシュマロドリームバーなんてものを見たこともなければ聞いたこともないので、この時点ではまだ、これが本当にそうなのか疑っていました。匂いとひと嗅ぎして、筆者は勝利を確信しました。私の手の中にはいま、マシュマロドリームバーがある！
この四角を形作っているのは、パフでしょうか。
ポン菓子に似ていますが、ポン菓子と違うのはその柔らかさ。ねちょりとしていて、乾燥したオートミールのような感じです。あまり美味しくなさそうな例えですが、めちゃくちゃ美味いです。柔らかいのでとても食べやすくそれでいてボリュームもあります。その中に、マシュマロが埋め込まれいました。慌てることはありません。マシュマロたちはあなたを待っています。柔らかいパフというお布団で、安らかに眠っているのです。
マシュマロの甘さとパフの甘さが合まって、やめられないとまらない。これは甘いもの好きにはたまらないでしょう。そしてコーヒーとまあよく合うこと。マシュマロ好き筆者は、こうなることを予想していました。なので、ホットのアメリカンコーヒーを頼んでおいたのです。
ホットコーヒーでマシュマロドリームバーを流し込む快感が忘れられません。一日でも早く来日するように、スタバの女神にお祈りしておきましょう。
