バリ島で高校生が集団万引き「日本の恥」

2025年12月4日にとある事件が発生。

修学旅行中の京都府京都市東山区にある私立大谷中学・高等学校の高校2年生の男子生徒複数名が、インドネシア・バリ島の土産物店で集団窃盗(万引き)を行ったのです。

事件は防犯カメラの映像がSNSで急速に拡散され、学校側が事実を認めて謝罪するまでに発展。

国内外で「日本の恥」として強い批判を呼んでいます。

事件の概要と経緯

インドネシア・バリ島ウブドのカジェン通りにある土産物店に大谷高校の高校2年生男子生徒複数名(報道では5〜10名程度と推定)が修学旅行の一環でバリ島を訪れました。

サッカーやバスケットボールのユニフォーム、Tシャツなどの衣類をカバンやリュックに素早く詰め込ので行く様子が防犯カメラに写っており、店内で店員の視線を逸らすための「チームプレー」が確認され、手慣れた様子で楽しげに実行。

映像を見ると、、日本語を話す少年らが黄色いタグ(修学旅行生を示す可能性)を付け、堂々と行動する姿に衝撃を受けます。

未公表だが、衣類1点あたり数百円〜数千円相当とみられ、総額は数万円規模かと言われています。

学校側は当初、SNSアカウントの削除などで沈静化を図ったとみられますが、それが逆に炎上を招きました。創立150年以上の伝統校として、道徳教育を標榜するだけに、皮肉な批判も相次いでいます。

学校の対応と謝罪内容

学校側は「12月4日、本校の研修旅行に参加していた複数の生徒が、訪問先の店舗において窃盗行為に及んだことが確認されました。この事態を極めて重大に受け止めております。関係各位に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。生徒への指導・教育を徹底し、再発防止に努めます。」

と謝罪文を発表しました。

しかし謝罪発表前にSNS削除や記事非公開を行ったため、「隠蔽体質」との声がX上で広がり、学校の信頼失墜を加速。

X上では

・日本の恥

・修学旅行でこれか

・手慣れたチームプレーが怖い

などの投稿が爆発。滝沢ガレソ氏のまとめ投稿は3万いいね超え、700万ビューを記録。 ニュースコメントでも「親の教育不足」「常習犯の疑い」との指摘が多数。

バリ島現地メディアは

「日本人観光客のモラル崩壊」として報じられ、観光地としてのイメージ悪化を懸念。インドネシア側からは「厳罰を」との声。 インドネシア法では窃盗罪で懲役1年以下や罰金が可能だが、未成年で集団犯のため示談で済む可能性。日本では刑法3条(国外犯規定)により、帰国後に窃盗罪で起訴可能(懲役10年以下)。警察の動きは未確認だが、学校側が相談中か。

学校は再発防止策として、事前教育の強化を約束していますが、詳細は不明。現地店との示談が進まなければ、国際問題化の恐れがあり。Xの投稿では「犯人特定班」の動きも見られ、個人情報漏洩のリスクが高まっています。この事件は、修学旅行の意義(「学ぶ旅行」)を再考させるきっかけとなりそうですね。

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