
日本のガールズグループ ME:I(ミーアイ) で、4人のメンバーが2025年12月31日をもってグループを脱退し、活動を終了することが公式発表された。この出来事は、結成からまだ1年半ほどしか経っていない若いグループにとって大きな転機となる。ファンの間には驚きや困惑が広がっており、2026年以降の体制や活動にも関心が集まっている。
4人の脱退発表――公式コメントと概要
2025年12月22日、ME:Iの所属事務所であるLAPONE GIRLSは公式サイトで、メンバーの COCORO(加藤心)・RAN(石井蘭)・SHIZUKU(飯田栞月)・KOKONA(佐々木心菜) が、同年12月31日をもって専属マネジメント契約を満了し、ME:Iとしての活動を終了することを発表した。事務所はファンに「突然のご報告となることを深くお詫び申し上げます」と謝意を示すとともに、4人への感謝の言葉を添えた。
公式発表では「脱退」という言い方を避け、「契約満了による活動終了」という表現が使われている。しかし、ファンの間では実質的な脱退として受け止められており、SNS上には「嘘でしょ」「信じたくない」といった声が相次いでいる。
異例の“同時4人脱退”――何が背景にあるのか?
ME:Iは2023年末に人気オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から選ばれた11人で結成され、2024年4月にデビューした。デビュー後まもなく、レコード大賞新人賞受賞やNHK紅白歌合戦出場といった快挙を達成し、一気に注目を集めたグループだ。ニュースカフェ
しかし、脱退発表に至るまでの数ヶ月間には、メンバーの活動休止が複数回にわたって報じられていた。例えば、COCOROは2025年3月に体調不良を理由に活動を休止し、RANは7月に精神的疲労を訴えて一時活動を中断。SHIZUKUも規定違反が発覚して活動休止となるなど、個々の状況がグループ活動に影響を及ぼしていたとの報道がある。KOKONAに関しては直近まで活動に参加していたものの、年末の発表で脱退となった。
ファンの反応と今後への不安
この発表に対し、ファンの反応は大きく二分している。一方では、「応援してきたメンバーだからこそ幸せな道を歩んでほしい」「新しい挑戦を尊重したい」と前向きに捉える声がある。だが他方では、「突然すぎて説明が足りない」「運営に不信感がある」という不満の声も目立つ。とくに、本人たちからの直接的なコメントが出されていないことが、ファンの不安を強めている。
7人体制へ――ME:Iのこれから
脱退によって、ME:Iはこれまでの11人から 7人組へと再編される。残るメンバーは、MOMONA、RINON、AYANE、MIU、SUZU、KEIKO、TSUZUMIの7人となる。新体制で2026年も精力的に活動を続ける予定で、アニメ主題歌のリリースやライブ活動も控えているという。
新体制になることで、それぞれの個性やパフォーマンスの比重が変わる可能性もある。ファンにとっては大きな変化だが、7人がどんな形で進化し、新たなステージを見せてくれるかもまた注目のポイントだ。
わずかデビュー1年半という短い期間でも、ファンの支持を集めてきたME:I。メンバー4人の同時脱退は、グループの歴史において一大事であり、2026年以降の活動に新たな局面をもたらす。事実関係が整理される一方で、公式からのさらなる説明や、メンバー本人の思いを伝える言葉が待たれる。


