『ジャパンカップ』今年は色々ありすぎた【波乱】

https://db.sp.netkeiba.com/horse/horse_photo_list.html?id=2021190001より

11月30日、東京競馬場で開催されたジャパンカップ。レース開始直後、注目の一頭であった アドマイヤテラ(騎手:川田将雅)がまさかの出来事に見舞われた。スタート直後につまずいて落馬し、競走中止となったのだ。

この瞬間、場内は大きなどよめきに包まれた。

その後、レース終了後に主催者は「騎手、馬ともに異常なし」と発表。幸いにも大事には至らなかった。

まさかの1位

驚くべきことに、落馬後も鞍上を失ったアドマイヤテラは最後まで走り切り、なんと空馬のまま先頭でゴール板を駆け抜けた。多くのファンや関係者が目を疑ったこの展開は、まさに『波乱』という言葉にふさわしいものだった。


人が乗っていなかった分有利ではあるが、もし空馬ではなかったら…と考えずにはいられない。着順としては評価されないことが悔しく思う。

欧州の刺客が王者に

そんな波乱を乗り越え、ついに勝利を掴んだのは欧州からの挑戦馬、カランダガン。4番人気ながら、最後の直線で驚異の末脚を発揮。見事1着でゴールを駆け抜けた。

しかも、勝ちタイムは 2分20秒3 。これが今大会のコースレコードとなった。歴代のGⅠを超える衝撃的なタイムだ。

まさに世界最強の名に相応しい走り。国際GⅠであるジャパンカップの舞台で、欧州馬が歴史を書き換えたのだった。

ゴール後に再び落馬

そんなレースの直後、再び事件が。

2着となった マスカレードボール(騎手:クリストフ・ルメール) と、3着の ダノンデサイル(騎手:戸崎圭太) の2頭が接触、その衝撃で両騎手が落馬するアクシデントが発生。これにより再び会場は騒然となった。

中継映像では、ラチ沿いに倒れ込む戸崎騎手に、ルメール騎手が寄り添う光景も映され、多くのファンがと安否を気遣った。

ネットの声

勝利をつかんだのは前述のカランダガン。4番人気という伏兵ながら。1着でゴール。タイム2分20秒3は、かつての名馬 アーモンドアイ が持っていたコースレコード2分20秒6を上回る見事なパフォーマンスだった。

ネットでは

・本当に色々ありすぎた…
・最高のジャパンカップだ。日本に来てくれてありがとう。
・アドマイヤテラ「信じてください、
僕は確かに世界レコードで駆け抜けたはずなんです」
・アドマイヤテラ「やったぞ川田ッ!川田ァ!?」
・伝 説 の レ ー ス
・「なんだか体が軽くなった!!これなら勝てる気がしてきた!!いってきます!!」
・記録に残らずとも記憶に残る馬
・「僕頑張ったよ」と言わんばかりの表情
・アドマイヤテラのレコードで勝ったぜ!の顔(勝ってない)
・アドマイヤテラ川田さんの落馬がダンビュライト戸崎さんを彷彿とさせるね
・アドマイヤテラ、50kg以上ある重りが落ちたわけだからそりゃ先頭に立てるのは当然なのだけれど舵を取る人間がいないのにコース取りとか普通に上手かったの多分賢くて真面目で良い性格してるんだろうな〜って思った
・今後語り継がれる伝説になることが確定したレースに毎回アドマイヤテラが先頭に飛び込んでるのが映り込むの面白すぎ

という声が上がっている。

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