ついに準決勝!『M-1グランプリ2025』注目コンビ3選

明日12月4日(木)、『M-1グランプリ2025』の準決勝が開催される。出場するメンバーは以下の30組。

真空ジェシカ、豪快キャプテン、おおぞらモード、20世紀、今夜も星が綺麗、ひつじねいり、フランツ、ヨネダ2000、ゼロカラン、大王、センチネル、めぞん、ドンデコルテ、イチゴ、カナメストーン、ミカボ、エバース、例えば炎、たくろう、生姜猫、ネコニスズ、ドーナツ・ピーナツ、ヤーレンズ、TCクラクション、ママタルト、黒帯、カベポスター、スタミナパン、ミキ、豆鉄砲(エントリー順)。

昨年の決勝メンバーからは、真空ジェシカ・エバース・ヤーレンズ・ママタルトが準決勝に進出しているが、今回はまだ決勝に上がったことのない注目のコンビを3組紹介する。

ネコニスズ

2012年結成。M-1グランプリ予選では2023年まで3回戦以上に進出できず苦渋を舐めていたが、昨年はじめて準々決勝進出。ボケの舘野 忠臣(42)の「赤ちゃん」キャラが一躍話題になった。2025年の「おもしろ荘(日本テレビ)」では見事優勝を勝ち取るなど、勢いを増しているコンビ。お笑いファンの間ではすでに一定の知名度を得ている「赤ちゃん」キャラをさらに磨き上げ、昨年の衝撃度を超えて来られるのか。

たくろう

2016年結成。結成3年目の2018年M-1グランプリで早くも準決勝に進出し、そのまま一気に決勝へ駆け上がって行くかに見えた期待のコンビだが、2019年以降は6年連続で準決勝へも進出できず。ボケ・赤木 裕の「過剰な不器用さ」を全面に出したフォーマットが最初から完成しすぎていたせいで、なかなか新たな側面を打ち出しにくかったのだろうか。

しかし今年は7年ぶりの準決勝進出となり、自らが作った壁を打ち破り新たなフェイズへと入ったようだ。もし決勝に進出したならば、その独創的な漫才で一気に頂点を獲る可能性をも秘めたコンビである。

イチゴ

2021年結成。今年初の準決勝進出。結成4年目の若いコンビだが、すでに「UNDER5 AWARD」など数々の受賞歴を持つ。昨年の準々決勝ではボケ・イクトの破壊的なキャラクターがお笑いファンの間でネコニスズと並び注目を集めた。その奇想天外なネタは笑い飯、霜降り明星せいや、とろサーモン久保田など数々の先輩芸人からも賞賛されている。

『M-1グランプリ2025』準決勝の出場メンバーの中から、注目の3組を紹介した。この中から決勝に進出するメンバーは現れるだろうか。12月4日(木)準決勝の様子は配信で見ることもできる。これからのお笑いスターを見つけるのも、お笑いの楽しみの一つである。

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