イノシシ、瀬戸内海を泳いで小豆島へ侵入。イノシシに出会ってしまった場合の対処法

香川県小豆島に生息するイノシシが四国から侵入したことを突き止めたと、広島県の福山大などの研究グループが発表した。

瀬戸内海を泳いで渡ったとみられる。

イノシシは農業への被害や生態系の破壊を引き起こし、全国的に問題となっている。

イノシシは人間にとっては害獣にカテゴライズされている動物だ。農作物を荒らされるのももちろん深刻な被害だが、一番怖いのはイノシシに出会って襲われることだ。イノシシには鋭いキバを持つものもいる。突進され、キバがふとももの動脈などに刺さってしまった場合、最悪の場合には命の危険に晒されてしまうこともある。クマと同様、イノシシの被害も日本中で増えている。

もしもイノシシに出会ってしまった場合の対処法をお伝えしたい。

①遠くにイノシシが見えた場合

数十メートル先にイノシシの姿を確認したら、刺激しないようその場に立ち止まり、進路を変えよう。物陰などに姿を隠せばそのまま気付かず通り過ぎてくれることもある。可能であれば来た道を引き返したほうがいいだろう。

② 近距離で鉢合わせした場合

近距離で急にイノシシの姿を確認した場合は、体をイノシシに向けたままゆっくりあとずさりして距離を作ろう。木や柵など、イノシシと自分の間に遮蔽物を作るのも重要だ。

③威嚇してきた場合

イノシシは地面を掘ったり牙を鳴らしたりして威嚇してくることもある。これはもちろん危険な兆候だ。そのような場合は後退し、遮蔽物の裏に隠れよう。イノシシの突進を避けることができる。

傘・リュックなどを体の前に構えて大きく見せることも効果的だ。または崖・斜面など突進しずらい場所へ移動するのもいいだろう。

④子連れのイノシシの場合

子連れのイノシシの場合は、最も危険だ。母イノシシは子供を守ろうとして非常に攻撃的になりやすい。できる限り距離を取りたい。特に子供のイノシシには近づくと親を刺激するので要注意だ。フラッシュを炊いて写真を撮るのも厳禁である。

絶対にやってはいけないこと

追い払おうとするとイノシシを刺激してしまうので逆効果だ。エサを与えるのも良くない。とにかく何も働きかけをせず、距離を取ることを大事にしたい。

イノシシはクマほどではないが、危険な動物である。その突進のエネルギーで吹き飛ばされたら大怪我をしてしまう可能性は高い。今までにはイノシシがいなかった場所に急に発生している場合もある。正しい対処法を守り、身を守ってほしい。

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